今年 8 月より開催する 2D アニメーションコンテスト『 Animation @Work 』は 3 ヶ月以上の応募期間に、計 240 点以上のご投稿をいただきました。

遂に! 入選作品も発表されました!今年の参加者が多数ご活躍されており、特にコミック動画部門の競争が激しかったです。その中、入選候補作品もあります。

今回、日本限定賞の入選作者のお二人にも取材させていただきました。

お二人はアニメーション創作や Cartoon Animator 4 (かつての CrazyTalk Animator 3) でアニメーションを作るには、どんな経験または感想をしてくれるんでしょうか。

さてさて、一緒に見てみましょう!

sugihara_profile

Sugihara Takeyoshi

入選作品 (コミック動画部門入選候補)
The Treasures ぞうさんのたからもの


Q:もしよろしければ、簡単な自己紹介をよろしくお願いします。

普段はアニメとは関係のない会社勤めをしていますが、2018 年の夏からアニメの制作を始めたばかりで、今は早朝の時間を使って Cartoon Animator 4 の学習をしているところです。

来年はホームページや YOUTUBE の作品などを充実させて、仕事に結びつくような仕組み作りをして、3 年後くらいには独立していきたいと考えています。

Q:アニメーションを始めるきっかけは何ですか。

もともとは手描きのイラストや絵本・紙芝居などのお話を作ったり描いたりしていました。

絵本作品の中でキャラクターがいつも動いているイメージがあり、いつか有名になったら作品がアニメや映画になったらいいなと思っていました。

Q:Cartoon Animator 4 (かつての CrazyTalk Animator 3) はアニメーションを始めるには初のツールですか?Cartoon Animator 4 を選択する理由は何ですか?

10 年ほど前に FLASH と出会い、こういうアニメを作るソフトもあるのだと知りました。

その時は FLASH にハマリ、かなり作りましたがソフトの仕様が変わったりプログラムが複雑になっていって諦めたところがありました。

その後しばらくはイラストを描いていたのですが、絵を描くことに技術的に限界を感じていました。

そのころ YOUTUBE(クリスの部屋)で大好きな事を仕事にするというテーマのコースで勉強していく中でアニメをやりたいと強く思うようになりました。

色々なアニメーションソフトがあったのですが、「操作や制作が簡単」「素早く作品が出来上がる」「基本的にアニメーション制作を全部一人でできる」「キャラクターや動きの使い回しができる」といった理由でこれを使おうと決めました。

Q:Sugihara さんの経験から見ると Cartoon Animator 4 の利点とは何ですか。

CTA4 の利点は、Motion LIVE 2D を利用した表情が自由に作れるところだと思います。

CTA3 の時はカメラを準備できていなかったので、口の動きを調整したり、せいぜいまばたきをいれることで精一杯でした。

CTA4 にバージョンアップして表情を作る事や顔の角度を調整するところまで容易にできる事を知り、よりイメージにあった作品が出来るだろうと思います。

Q:取材をお受けいただきありがとうございます。この先は我々が楽しみできるアニメーション創作などの計画とかあればぜひ教えてください。

いまのところ作りたいと考えているのは、

① Cloud Animator を使ったプロジェクトの制作

② 15 秒のアニメーションを月に数本配信(YOUTUBE やインスタ、TikTok)

③ 来年の 2D アニメコンテスト用の作品

すぐに制作したいのは上の3つですが、今回の 2D アニメコンテスト 2019 で色々な人に協力してもらいながら作品ができあがったので、スキルを上げたり補い合ったりしながら創作していきたい作品があります。

「ぞうさんのたからもの」のもっと前の話です。30 分くらいの作品になりそうなので、しばらくは時間がかかりそうです。


Sugihara Takeyoshi さんの作品をもっと見たい ↓↓

Youtube:https://www.youtube.com/channel/UC08ZqNgbH8wJ9TBQcPvPnSg/videos

instagram:https://www.instagram.com/takeyoshi_sugihara

公式サイト:https://www.studio-taketampo.com/


流体肉

入選作品
Message from 2D world


Q:もしよろしければ、簡単な自己紹介をよろしくお願いします。

私は現在、専業主夫(house husband)をしております。

趣味でアニメーション作成の依頼を受けて、短いアニメーションを作っています。

Q:アニメーションを始めるきっかけは何ですか。

自分が考えたオリジナルの魔法少女のアニメを作るために、その練習として、数秒ほどの簡単なアニメを作り始めたのがきっかけです。

Q:Cartoon Animator 4 (かつての CrazyTalk Animator 3) はアニメーションを始めるには初のツールですか?Cartoon Animator 4 を選択する理由は何ですか?

アニメーションを作るツールは今までに「ClipStudioPaint」「Moho12」「AdobeCharacteranimator」「AdobeAfterEffects」などを試してきました。

私が Cartoon Animator 4 を選択する理由は主に2つあります。

  • 手や指のモーショントラッキング対応が、今後大きく期待できる点

Cartoon Animator 4 は現在手の動きや指の動きのトラッキングはできません。しかし iClone 7 の技術を生かすことができれば、今後 2D モデルであっても、手や指のトラッキングを正確に行うことができるようになると予想されます。その点において Cartoon Animator 4 は期待値が高いです。

  • 買い切りソフトウェアである点

Cartoon Animator 4 はサブスクリプション形式ではなく、買い切りで使い続けることができます。対して Cartoon Animator 4 に似たソフトウェアである「Adobe Character Animator」も「Live2D」もサブスクリプション形式でしか手に入りません。

このサブスクリプション形式ではソフトウェア使わない時間も料金が発生します。よって、私のように趣味でアニメを作っている人や、資金に余裕がない人は、使わない時間が長いと契約を終了する選択をしがちです

しかしアニメーションソフトウェアというのは「急にちょっとだけ使いたい/ちょっとだけ試したい」場合が多いのです。そういったとき、買い切りのソフトウェアはいつでも使うことができます。これが、私が Cartoon Animator 4 を気に入っている点です。

Q:もし Cartoon Animator 4 以外のソフトで創作したアニメーション作品があれば、ぜひ拝見させてください。流体肉さんの経験から見ると Cartoon Animator 4 の利点とは何ですか。

さらに多くの作品は こちら

Cartoon Animator 4 の利点はアニメを作るうえで一枚一枚絵を描く工程を省略できる点にあると思います。上記の URL のアニメでは一枚一枚絵をかいてそれを組み合わせているのですが、Cartoon Animator 4 であれば同じようなものが少ない時間で作成可能だと思います。

 

Q:取材をお受けいただきありがとうございます。この先は我々が楽しみできるアニメーション創作などの計画とかあればぜひ教えてください。

2020 年は、自分で考えたオリジナルの魔法少女アニメーションをより高品質に作成することや、3D アニメの分野にも挑戦してみようと考えております。3D アニメの分野では iClone 7 が圧倒的なトラッキング性能を持っているように感じますので、機会があれば iClone 7 など Reallusion の製品を是非、試してみたいと考えております。


流体肉さんの作品をもっと見たい ↓↓

Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCUN0eZAf9AeoifER1HeXKbg/videos

Twitter:https://twitter.com/LiquidBenki


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Cartoon Animator(CTA) は、世界で最も簡単な 2D アニメーション制作ソフトウェアです。あらゆるレベルのユーザーが最小限の労力でプロフェッショナルなアニメーションを作成することが可能です。 CTA4 を使用すれば、弾性的モーションエフェクトを適用して、誰もが即座に画像、イラスト、ロゴ、プロップに躍動感をもたらすことができます。GIF アニメ作成も簡単にできてしまう!

«無料体験版のダウンロード»
https://www.reallusion.com/jp/cartoon-animator/download.html